食品保健機能研究センター
食生活を介した健康増進に役立てるため、食品の栄養・健康機能に関わる業務・研究を行っています。栄養成分表示を見れば、食品の熱量や栄養素の量がわかり、健康のために必要な食品を選ぶのに役立ちます。私たちは、栄養表示の信頼性の確保や関係する法令の策定・改定のための研究を行っています。また、食品に含まれる栄養素やその他の食品成分の安全性や機能性を、主に食事との関係から明らかにして、健康的な食生活の提案を目指しています。さらに、「健康食品」等による健康被害をなくし、保健機能食品を含めた「健康食品」とその利用法を正しく知ってしていただくための研究を行っています。
・食品分析・表示研究室
法令に基づいて、食品に表示された栄養成分や特定保健用食品の関与成分等を測定して、表示どおりに含まれていることを確認しています。またそれらの成分について、分析法の開発、改良も行っています。
・食品安全・機能研究室
食生活を介して健康増進に役立つ栄養及びその他の食品成分の安全性と機能性に関する研究を行っています。健康食品の摂取が栄養素の過不足に及ぼす影響や、健康に良い、バランスの取れた食事をとるのに役立つ栄養プロファイルの開発等を行っています。
・食品健康情報研究室
いわゆる健康食品等による健康被害をなくし、正しい知識を普及するための情報を提供し、リスクコミュニケーション活動とそれらに関わる研究を行っています。
【関連リンク】
・「 健康食品 」の安全性・有効性情報
https://hfnet.nibiohn.go.jp/